土のリサイクルをたすける『特許活力剤』
サトゲンの3つの大きな特徴
1. 使用済みの「土」に混ぜるだけ!
使用方法が単純で、果樹・花木・野菜・果物など様々な植物に使えます。
2. 土を蘇らせ植物の成長を促進!
有機肥料成分を含有するので、施肥が少なく済みます。
3. 連作障害対策に最適
有用菌が優占化し、病原菌や寄生性線虫の増殖を抑える効果があります。
サトゲンとは
サトゲンは群馬高等専門学校環境都市工学科の青井教授と当社が開発した植物活力剤であり、農薬に頼らない新しい植栽・園芸用土蘇生・再生剤です。 eco浚渫で得られた底泥(池や沼の底の泥)を再利用して作られています。
底泥とキノコ廃菌床を主原料としており、これらをじっくり低温発酵させることで製造した自然にやさしい製品です。 底泥由来の天然の養分・ミネラルを多く含み、保水性が優れた良質の改良資材となっています。また植物の栄養を作り出し、病原菌やカビの発生を抑える有効土壌細菌と有用微生物を多く含みます。
果樹・花木・野菜・果物等の農産物生産で使用済みの「土」にサトゲンを混ぜることで、農薬などで偏った土壌環境を改善して、古い土を再生させ良好な状態に戻します。また連作障害の原因となる病原菌やカビの発生を農薬を使うことなく抑制することができます。
サトゲンは、植物の成長を促進し、かつ連作障害を防ぐ画期的な資材として特許を取得しています。(特許第4226065号、特許第6057312号)
サトゲンの効果
- 底泥由来の天然のミネラル・養分を含む良質な資材です。
- バチルス菌などの有用微生物が、連作障害を引き起こすカビの発生や病原細菌の発生を抑制します。
- 雑線虫などの有用微生物が病原性の線虫を生態学的に淘汰することにより、線虫害による連作障害に効果を発揮します。
- 使用済みの土に使えば生物相が多様化し、肥料などで偏った土壌環境を改善して正常な状態に戻します。
- 有効土壌菌と有用微生物が土壌中の肥料分を有効に引き出し、植物を健康・丈夫に育てます。
サトゲンの仕組み
サトゲンに含まれる土壌菌が土壌環境を改善します。
園芸土等は繰り返し使用されると、偏った施肥や単一的な植物により、土壌環境のバランスが崩れやすくなります。これが病原菌を発生させ、連作障害の原因となります。使用済みの土にサトゲンを加えることにより、含まれる土壌菌や有用微生物によって土壌中の生物相が多様化します。これらが土壌環境のバランスを整え、肥料分を有効に引き出すことで、古くなった土壌を良好な状態に戻してくれます。
さらにサトゲンには、バチルス菌などの有効土壌細菌や、雑線虫などの有用微生物が多く含まれています。バチルス菌はサトゲンの中で優占化しており、抗生物質を分泌することで病原菌やカビの発生を抑制します。また腐生性線虫・捕食性線虫などの有効微生物は、線虫被害の原因となる寄生性線虫を生態系的に淘汰してくれます。
ご使用方法について
プランターでご使用の場合
植え替え時に花を抜き取り、残土に対して2割くらいのサトゲンを混入します。残土とサトゲンをよく混ぜ合わせたのち、種をまいたり苗を植えたりしてください。
畑をご使用の場合
10㎡で1袋(25L)を目安にご使用ください。畑にサトゲンをまき、土と混ぜ合わせたのち、種をまいたり苗を植えたりしてください。
収穫後の畑にご使用いただければ、サトゲンに含まれる土壌細菌が、畑に残った植物の根などを分解し、よい肥料に変えます。
収穫後の畑にご使用いただければ、サトゲンに含まれる土壌細菌が、畑に残った植物の根などを分解し、よい肥料に変えます。
サトゲン導入事例
くりはま花の国
国営武蔵丘陵森林公園